はじめて教会に行く日の流れ

服装は? 持ち物は? 何時に着けばいい? 教会にはじめて行く日を、家を出るところから帰るまで順番に案内します。

「行ってみたいけど、何をすればいいのか分からない」。教会に行ったことがない人の不安は、だいたいこれに尽きます。日曜の朝に家を出るところから帰るまでを、順番に見ていきましょう。

まずはこれだけ

  • 予約はいりません。ふらっと行って大丈夫です
  • 服装は普段着でかまいません
  • 手ぶらで行けます
  • お金はかかりません
  • わからないことは、聞けば優しく教えてもらえます

クリスチャンである必要はなく、聖書を持っていなくても、賛美歌を知らなくても大丈夫です。教会側も、はじめての人が来ることには慣れています。

服装:きれいめの普段着でOK

正装は必要ありません。実際の礼拝には、スーツの人もいれば、ジーンズにスニーカーの人もいます。迷ったら「友だちの家にはじめて遊びに行く日の服」を目安にしてください。

避けたほうがいいのは、露出の多い服くらいです。カトリックの聖堂など格式のある建物でも、清潔感があれば普段着で問題ありません。

持ち物:手ぶらでいい

  • 聖書・賛美歌集 — 不要です。その場で貸してもらえるか、スクリーンに映ります
  • 筆記用具 — 不要。アンケートを書く場合も貸してもらえます
  • お金 — 持っていかなくて大丈夫です(理由は後述)

時間:礼拝開始の10分前に着く

多くの教会の主日礼拝(日曜礼拝)は午前10時〜11時ごろに始まります。ただし時間も進め方も教会によって違うので、行く前に公式サイトを見るか、電話で聞いておくと確実です。「はじめて行きたいのですが」と伝えれば、たいてい丁寧に教えてもらえます。

早く着きすぎると手持ちぶさたになるので、10分前くらいがちょうどいいです。遅れて入っても怒られませんが、途中入場は少し目立ちます。

受付:この一言だけでいい

入口で迎えの人(受付係)に声をかけられたら、こう言えば十分です。

「はじめて来ました。見学させてください」

これで伝わります。席を案内してくれたり、週報(その日のプログラム)を渡してくれたりします。連絡先カードの記入をお願いされることがありますが、書きたくなければ「今日は遠慮しておきます」で大丈夫です。

礼拝の流れ:座って、立って、聞くだけ

教会によって順序は違いますが、だいたいこの流れです。時間は60〜90分ほど。

順番内容あなたがすること
1賛美(歌)立って聞くだけでOK。歌えそうなら歌う
2聖書朗読・祈り座って聞く
3説教(メッセージ)座って聞く。20〜40分ほどの「話」
4献金袋やカゴが回ってくる。入れても入れなくてもいい
5祝祷・報告聞くだけ

まわりの人が立ったら立つ、座ったら座る。それだけ合わせれば、浮くことはありません。

ひとつだけ毛色が違うのが正教会(ニコライ堂など)です。礼拝(聖体礼儀といいます)は立って参加するのが基本で、椅子は壁際などに少しだけ。疲れたら座ってかまいません。堂内を自由に動く人がいたり、ろうそくを立てる人がいたり、他の教会とはリズムがだいぶ違います。それも含めて独特の体験なので、興味がある方はぜひ。

献金:金額は自由、入れなくてもいい

礼拝の途中に献金の時間があります。これは「参加費」ではなく、信じている人が自発的にささげるものです。だから、はじめての人が入れなくてもまったく問題ありません。袋やカゴが回ってきたら、そのまま隣に渡せば大丈夫です。入れたい場合の相場も特になく、数百円〜千円くらいの人が多いようです。

礼拝のあと:すぐ帰ってもいい

礼拝後にお茶の時間や昼食会がある教会も多く、誘われることがあります。参加すると教会の雰囲気がよく分かりますが、用事があると言ってすぐ帰っても、まったく失礼ではありません

帰ってから

1回行っただけで決める必要はありません。雰囲気が合わないと感じたら、別の教会に行ってみてください。教派や教会によって空気はかなり違うので、2〜3か所回って比べるのは、ごく普通のことです。

教会をえらぶ基準は「自分に合う教会のえらび方」にまとめています。

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